鶏ムネ肉だけ食べてればいいの??
皆さん、ダイエットにオススメの食材といったらなんですか?
豆腐や玄米など様々出てくると思いますが、よく出るのは「鶏ムネ肉」ですよね!
「鶏ムネ肉はヘルシーでタンパク質もいっぱい取れるからオススメ!」ってよく聞きますよね。
皆さんもそれでなんとなく鶏ムネ肉を食べられてると思います。
今回は、「鶏ムネ肉」について徹底解説していきます!
それでは〜行ってみよう!
1.栄養素
まず、そもそもの鶏ムネ肉の栄養素をみていきましょう。
①カロリー
皮あり:100gあたり約190kcal
皮なし:100gあたり約100kcal
②タンパク質
皮あり:100gあたり約22g
皮なし:100gあたり約19g
③脂質
皮あり:100gあたり約12g
皮なし:100gあたり約2g
これらを見て分かる通り、ムネ肉は皮がほとんどの脂質であり、皮によってカロリーが倍ほどになっています。皮がなければ、とてもヘルシーでタンパク質が豊富で素晴らしい食材です。
逆に皮も一緒に食べてしまうと、それなりのカロリーになってしまうということですね。
2.食べるメリット
①痩せやすい体になる
栄養素を見てもわかる通りとても高タンパクです。
タンパク質は、三大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)のなかで最も脂肪になりづらく、かつ基礎代謝をあげてくれるため「痩せやすい体」を作ってくれます。
②低脂質
皮なしで食べることで、ほとんど脂質が含まれていません。
低脂質のおかげで、カロリーもとても低いです。
まさにダイエットの味方です!
③安い
もしムネ肉が高価なものなら、なかなかダイエットに取り入れづらいですよね。
でも!鶏ムネ肉は栄養素がとっても豊富なのに、とっても安いです!
これは食べるしかないですね!
2.鶏肉だけ食べていれば痩せるの?
ここまでで”皮なしのムネ肉”はヘルシーで高タンパク質ということがわかりました。
では、「これだけ食べていれば痩せるのか」ということです。
もちろん胸肉はヘルシーですが、これだけでいいということではありません。
というのも、ムネ肉の栄養素はほとんどがタンパク質です。そして、タンパク質の中でも動物性タンパク質というものです。
動物性タンパク質は、悪玉菌のエサになってしまうんです。悪玉菌のエサになるということは、悪玉菌を育て、腸内環境を悪くしてしまうんです。
そのため、ダイエットをするために急に食生活を変えて、ムネ肉をよく食べるようになったら「お腹が張るようになった」「オナラが臭い」と感じたことがある人もいるかもしれません。
ダイエットをする上で、腸内環境を整えることは必須です。
せっかくダイエットを頑張っていても、腸内環境が整っていないと体重が減らなくなってしまいます。
3.腸内環境整え術
ダイエットの鍵となる腸内環境を整える術をいくつか紹介します!
①腸へのダメージを減らす
食品添加物や砂糖、タバコ、お酒などは、腸内環境を悪くするものです。
腸内細菌にダメージを与えたり、悪玉菌のエサになってしまったりと良いことがないため、注意しなければなりません。
②発酵食品を食べる
発酵食品に含まれる発酵菌が腸内細菌として補充されます。
そして、死骸が腸内細菌のエサにもなるためいいこと尽くしです。
③食物繊維
食物繊維は、善玉菌のエサとなり、悪玉菌の増殖を抑制してくれる働きがあります。
4.まとめ
結論…ムネ肉はダイエットの最強の味方です。
しかし、胸肉だけでは不十分です。ムネ肉をしっかり吸収してくれる土台を築いてあげる必要が有ります。そのため、腸内環境を整えてくれる食材選びも重要です。
つまり、ダイエットにもバランスが大切ということです。
何事もそうですよね。何か一つだけ突出していてもダメです。
全てほどほどで、バランスが何より重要です。
バランスよく食事していくことが、ダイエットの近道です。
ただ!何回も言いますが、ムネ肉はダイエットの最強の味方なのでぜひ食べてください!
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、「自重or加重」です。
ぜひ!読んでみてください!