痩せたいなら知っておこう「GI値」
食品一つひとつには”GI値”というものが存在します。
この”GI値”を気にすることでより痩せやすくなります!!
今回は、”GI値”について解説していきます。
1.GI値って何?
GI=Glycemic Index
GI値とは、食後の血糖値の上昇度を示す指標のことを言います。
つまり、GI値が高い食品を食べると血糖値が急激に上昇し、逆に低い食品を食べると血糖値は緩やかに上昇するということです。
2.GI値が高いと太る!?
高GI値の食品(=GI値が高い食品)ばかりを食べているとどういうことが起きるか。
その答えは、太りやすくなってしまいます。
高GI値の食品を食べると血糖値が急激に上昇してしまいます。
血糖値が上昇すると、インスリンと呼ばれる血糖値を下げるホルモンが体内で分泌されます。また、血糖値の上昇が急激であるほどインスリンは多く分泌されます。
このインスリンは血糖値を下げるほか、脂肪を作る・脂肪の分解を抑制する働きがあるため、インスリンが多く分泌されるということは太りやすくなってしまうということです。
そのため、ダイエット中はGI値を気にする必要があるんです。
また、GI値が高いものばかり食べているとインスリンの分泌が追いつかなく高血糖が続き、糖尿病になってしまいます。
3.高GI・低GIの食品って何?
①高GI値
穀物:白米・パン・餅など
野菜:ジャガイモ・にんじん・とうもろこしなど
②低GI値
穀物:玄米・そば・パスタ
野菜:葉物野菜・ブロッコリー・ピーマン・さつまいも・キノコ類など
果物:りんご・いちご・メロン・グレープフルーツなど
乳製品:牛乳・チーズ・ヨーグルトなど
肉・魚:全般
4.GI値を下げる方法
食品に元々存在するGI値を下げる方法もあるんです!!
①食物繊維を一緒に摂る
特に海藻やキノコ類に含まれる水溶性食物繊維は、糖を包み込み、吸収しにくくする効果があります。
②食べる順番を意識する。
上記の通り、食物繊維には糖を包み込み、吸収しにくくする効果があるため食物繊維の多いものから食べることでGI値を下げることができます。
③酢を使う
酢酸(酢に含まれる)やクエン酸にも、糖の吸収を抑える効果があります。
5.まとめ
せっかくダイエットをするなら効率よく痩せたいですよね!
そんな方に”GI値”は欠かせません。
GI値を意識して、より効率よく・健康的にダイエットしましょう!!
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
ぜひ!次回も読んでください!!
※私事ではありますが、減量から2週間が経過しました。約3kg減です。正直、落ちるペースが遅く焦っています。なかなか体というものは素直じゃありません。そのため、根気強く付き合っていかなければいけませんね。まだまだダイエット仲間募集中です!!一緒にダイエット頑張りましょ!!